ノートが落ちている…
偽島で生活する影の薄い誰かの活動が記録されているようだ。
転載転載~
いや、本当に楽しかったです。
あいのて。主催者さま、絵師様方、豆さん、本当に本当にありがとうございました!!
お疲れさまでした!
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うっふっふ。(←気色の悪い笑い。俯き加減で、前髪で顔に影が落ちている)
今日は前回の引きをぶっちぎって、全然関係ない日記を書くぞー。
(がっと急に顔を上げる)
今日の俺は一味違う!(握り拳)
見た目からして違う!(腕を振り上げる)
声まで変わってるぞ!(嘘。ナオミ違う。しかも古い)
いやぁ、というのも、今日は乙女の聖日『ばれんたんの日』になるハズなんだよね♪
日ごろお世話になっている人に、お礼に見せかけてありがた迷惑なネタを仕込める日!
しかも3月にはお返し要求!キタコレ!
毎年この日ばかりは女顔に生まれて良かったゼって思う~
ま、今年は知り合いも少ないから、『叫び』かなんかで配布しとこっかナ?
誰か顔に騙されやがr(規制が入りました)
と、いーうーわーけーでー。
今日は昔みたいに女の子モード☆みたいな?(半疑問)
よし、こっからが本番。
今までのは見なかったことにして、以下バレンタイン日記。
どうぞ~
* * * * * * * * * * * * * * *
島の一角。森の中で、何かが焦げるような異臭と共に甘い香りが漂う。薄くなびく煙の元には、白髪の少女が立っている。
「うわわ、久しぶりにチョコとか作っちゃった…」
握り締めたガラスの容器。その中では、何故かぶくぶくと泡を立て、奇妙な粘度を持った茶色い液体が波打っている。
その香りは、紛うことなくチョコレート。
「…あたしだって、たまには、いいよね?」
俯き気味に、ぽつりと呟く。真っ白な肌が、血を透かして少し赤らんだ。
いつもは強がって男らしく(?)振舞ってはいるが、かr…彼女もまた一人の少女として、こうしたイベントに参加したくてたまらないのだ。
「…うん、もう作っちゃったもん、やるっきゃないって!OK全然問題ない!」
弱気になりそうになる自分の気持ちを奮い立たせて、彼女はにっこり笑った。
「あきらちゃんでしょ、ギーメさんでしょ、兄貴さん、メルビンさん、ゴロンボさん、うつごろさん」
指折り、お世話になった人を数えていく。その様子はやけに楽しそうで、浮つく気持ちを抑えきれないようである。
「それから…」
ふ、と 周囲を見渡す。この島に招待された、たくさんの人たち。男性も女性も、どちらとも言えない人たちも…皆今日はバレンタインムードなのだろうか。
「…」
もしかしたら…
もしかしたら、この機会にチョコレートを渡すことで素敵な人と御近付きになれるかもしれない、という淡い期待。
もしかしたら、その中で運命とも言える出会いがあるかもしれない、という仄かな想い。
「でも、こんなチョコ、誰が貰ってくれるかな…」
あまりに危険な香りがするチョコレート。
自覚している。
食ったら、ヤバイ。
「で、でもね!これを貰ってくれて、それでしかも食べてくれる人がいたら…その人は…」
真剣な光を湛えて見開かれた、赤い瞳が潤む。
一度は白さを取り戻した頬が、再び上気する。
その想いは、どうか誰かに伝わって欲しい、という、切なる願い。
彼女の想いは。
本当は。
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
「その人は、凄いネタ師だと思うの!」
「それかよ」
「だって塩酸よ!?胃酸レベルの話じゃないわよ!?
見りゃわかるけど、軽く死ねるってコレ!思わずあきらちゃんに釘刺しちゃったもん!
そんなの食べるまではいかなくても受け取ってくれる人がいたら、お近付きになりたいじゃない!」
「わけわかんねーよっていうかテンションたけーよお前…」
「師匠は黙ってて!これはあたしの問題なの!この島には凄いネタ師がたくさんいるのよ!負けてらんないじゃない!交流したいじゃない!」
うっふっふ。(←気色の悪い笑い。俯き加減で、前髪で顔に影が落ちている)
今日は前回の引きをぶっちぎって、全然関係ない日記を書くぞー。
(がっと急に顔を上げる)
今日の俺は一味違う!(握り拳)
見た目からして違う!(腕を振り上げる)
声まで変わってるぞ!(嘘。ナオミ違う。しかも古い)
いやぁ、というのも、今日は乙女の聖日『ばれんたんの日』になるハズなんだよね♪
日ごろお世話になっている人に、お礼に見せかけてありがた迷惑なネタを仕込める日!
しかも3月にはお返し要求!キタコレ!
毎年この日ばかりは女顔に生まれて良かったゼって思う~
ま、今年は知り合いも少ないから、『叫び』かなんかで配布しとこっかナ?
誰か顔に騙されやがr(規制が入りました)
注:欝誤聾(1494)さんの豆さん、本当にありがとうございました!
と、いーうーわーけーでー。
今日は昔みたいに女の子モード☆みたいな?(半疑問)
よし、こっからが本番。
今までのは見なかったことにして、以下バレンタイン日記。
どうぞ~
* * * * * * * * * * * * * * *
島の一角。森の中で、何かが焦げるような異臭と共に甘い香りが漂う。薄くなびく煙の元には、白髪の少女が立っている。
「うわわ、久しぶりにチョコとか作っちゃった…」
握り締めたガラスの容器。その中では、何故かぶくぶくと泡を立て、奇妙な粘度を持った茶色い液体が波打っている。
その香りは、紛うことなくチョコレート。
「…あたしだって、たまには、いいよね?」
俯き気味に、ぽつりと呟く。真っ白な肌が、血を透かして少し赤らんだ。
いつもは強がって男らしく(?)振舞ってはいるが、かr…彼女もまた一人の少女として、こうしたイベントに参加したくてたまらないのだ。
「…うん、もう作っちゃったもん、やるっきゃないって!OK全然問題ない!」
弱気になりそうになる自分の気持ちを奮い立たせて、彼女はにっこり笑った。
「あきらちゃんでしょ、ギーメさんでしょ、兄貴さん、メルビンさん、ゴロンボさん、うつごろさん」
指折り、お世話になった人を数えていく。その様子はやけに楽しそうで、浮つく気持ちを抑えきれないようである。
「それから…」
ふ、と 周囲を見渡す。この島に招待された、たくさんの人たち。男性も女性も、どちらとも言えない人たちも…皆今日はバレンタインムードなのだろうか。
「…」
もしかしたら…
もしかしたら、この機会にチョコレートを渡すことで素敵な人と御近付きになれるかもしれない、という淡い期待。
もしかしたら、その中で運命とも言える出会いがあるかもしれない、という仄かな想い。
「でも、こんなチョコ、誰が貰ってくれるかな…」
あまりに危険な香りがするチョコレート。
自覚している。
食ったら、ヤバイ。
注:塩酸でチョコ溶かしてます
「で、でもね!これを貰ってくれて、それでしかも食べてくれる人がいたら…その人は…」
真剣な光を湛えて見開かれた、赤い瞳が潤む。
一度は白さを取り戻した頬が、再び上気する。
その想いは、どうか誰かに伝わって欲しい、という、切なる願い。
彼女の想いは。
本当は。
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
(楽屋裏)
「その人は、凄いネタ師だと思うの!」
「それかよ」
「だって塩酸よ!?胃酸レベルの話じゃないわよ!?
見りゃわかるけど、軽く死ねるってコレ!思わずあきらちゃんに釘刺しちゃったもん!
そんなの食べるまではいかなくても受け取ってくれる人がいたら、お近付きになりたいじゃない!」
「わけわかんねーよっていうかテンションたけーよお前…」
「師匠は黙ってて!これはあたしの問題なの!この島には凄いネタ師がたくさんいるのよ!負けてらんないじゃない!交流したいじゃない!」
「そんな余裕も無ぇクセによ?」
「うるさいうるさーい!」
「ま、いーけどよ…いい加減人に期待してばっかじゃ通用しねーぞ?知名度もないクセに」
「待て次回!」
「…聞けよオイ(怒)」
「うるさいうるさーい!」
「ま、いーけどよ…いい加減人に期待してばっかじゃ通用しねーぞ?知名度もないクセに」
「待て次回!」
「…聞けよオイ(怒)」
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